慣らし保育が終わり、ようやくフルで仕事復帰!
と思ったらすぐGWに入り、また日常が戻ってきて、そしたら子どもが風邪ひいた!
育休明けてすぐだから休みづらい、有給もない、夫も激務で仕事休めないと言う、祖父母も頼れない!どうしたらいいの?
有給の残数を数え、職場に休み電話をするのがつらすぎて5分、また5分とスマホを握りしめながら震えていた日々。思い出すだけで涙が出ます…。
体調不良の子どもを保育園以外に預けられるサービスがあるんです。
そこで今回は、4つの預け先について解説していきますね。
体調不良の子どもの預け先4選
体調不良の子どもの預け先は主に「病児保育」「病後児保育」「訪問型」「ベビーシッター」の4種類です。
さっそく解説していきます!
病児保育
病児対応型の預かりスタイル。熱・咳などの症状がある子どもを一時的に預かる施設です。
参考: 児童福祉第六条の三第3項、東京都福祉局
医療機関を受診し、医師の診断書類が必要になります。
病後児保育
病後児対応型の預かりスタイル。熱などがなく、病気の回復期にある子どもを一時的に預かる施設です。
病後児保育も受診が必要になります。
自治体や園から配られる書類やインターネットで、お住まいの自治体にある病児・病後児保育室を探しておきましょう。(お住まいの自治体以外では利用できない場合があります)
私の園では、骨折して集団保育が不可能と判断された子どもも病後児保育室で預かってもらっていましたよ。ケガの場合も視野に入れておくと安心ですね!
訪問型
病児・病後児について、看護師などの自治体のサポート会員が保護者の自宅へ訪問し、一時的に保育するスタイル。
利用には事前登録が必要です。
参考:内閣府「病児保育事業」
ベビーシッター
民間の事業者または個人で家庭と契約し、ベビーシッターが訪問。自宅で保育や病児保育をするサービスです。
民間かつ訪問型なので料金は高め。
多くの場合、事前登録が必要となります。民間事業はサービス内容や対象地域、ベビーシッターを選べるか選べないかなど内容がさまざま。いざというときのために、どんな事業者があるのか調べておいた方が安心です。
自治体によりベビーシッター手当てが利用できるケースがあるので、調べておきましょう!
体調不良児の預かりに利用できないサービス
ファミリーサポート事業
ファミリー・サポート事業(通称ファミサポ)は利用できません。なぜなら、主に家庭内の課題や子育て支援に特化しているからです。
病児保育は医療的なケアを必要とする子供を対象としたサービスであり、別の制度やサポートが必要です。
体調不良児対応型
保育中に体調不良となった子どもを一時的に保育所等の中で預かることで、 保護者が仕事を休まなくとも引き続き保育ができるようにするもの。
医務室などの衛生面や安静が確保されているスペースで過ごします。
と規定ではありますが、実際は、保育中に体調不良になった子どもを帰宅まで一時的に預かる対応なので、登園時に「体調が悪いので、園の医務室で預かってください」という対応はできないことがほとんど。
園からお迎え要請が来るので、できるだけ早めにお迎えに行き、病院を受診しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
保育園の洗礼を受けることを想定して、かかりつけ医の他に体調不良の子どもを預かってくれるサービスを調べておくことが重要です。
私の同僚や保護者たちがしている対策は、①夫婦どちらかが休む、在宅勤務に切り替えて家で見る、②祖父母にお願いする、③病児・病後児・ベビーシッターに預ける、の順でした。
この記事を参考に話し合いをして、子どもにとって最善の方法を見つけてもらえると嬉しいです!
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